サステナブルな治療
サステナブル=持続可能性。『その場限り』とは対極的な概念。
サステナブルのSは,LOHAS(Lifestyle of Health and
Sustainability)のSであり、周囲や環境との調和と持続可能性を意味する。今,意識の高い人程LOHAS的なライフスタイルや考え方を支持
しているが,私は医療にもサステナブルな考えを取り入れるべきだと考えている。
サステナブル=持続可能性。『その場限り』とは対極的な概念。
サステナブルのSは,LOHAS(Lifestyle of Health and
Sustainability)のSであり、周囲や環境との調和と持続可能性を意味する。今,意識の高い人程LOHAS的なライフスタイルや考え方を支持
しているが,私は医療にもサステナブルな考えを取り入れるべきだと考えている。
仙台で開催された顎変形症学会に日帰りで参加した。目的は特許を取った咬合器デバイスの発表と,もうひとつは顎顔面外科の大家であるBell教授の招待講演を聴く為である。教授の講演は,本当は僕が参加した前日のプログラムだったのだがラッキーな事に日程が変更になって聴講することができた。Bell教授は御年82歳。もう背も曲がっておられる.かつて顎変形症の外科手術で,上顎を切り,下顎を切り,オトガイを切り,できあがったらまるで別人のような治療結果を出して,80年代の『ここまでできる外科矯正』を体現したような方だ。そのBell教授の話を直接聞けるおそらく最後のチャンスと思って行ったのだが,,,その期待はいい意味で裏切られた。演壇に立ったとたん聴衆を見据える様に力強く話し始め,外科矯正の未来というタイトルで発表した内容は,なんと加速矯正の話から始まったのである。
歯界展望誌上における,Molar Oriented Orthodontics(MOO) 2回目の連載タイトルは『切歯から臼歯へのパラダイムシフト』.
この号を読んでいただければ,MOOが単なる抜かないがための非抜歯治療を目指しているのではないことを理解していただけると思います。
先日触れた歯界展望連載開始の掲載誌が送られてきました。これから長期にわたってMOOテクニックのエッセンスを連載していく予定ですが,初回1月号は抜歯と非抜歯の論争がテーマとなっています。現在のエッジワイズシステムの基礎となっているツイードテクニックと,私たちが行っているMOOテクニックの歴史的,概念的比較論です。
現在,ほとんどの矯正歯科医が使っているブラケットは,いわゆるエッジワイズブラケットだ.このプラケットを使って私がしているようなMOOテクニックによる非抜歯治療をしようとすると,多くの不利な点がある.私自身はティップエッジプラスというエッジワイズではないブラケットを使ってこの問題を解決しているが,先週,第14回日本非抜歯研究会総会と,第1回世界インプラント矯正学会に参加して,エッジワイズブラケットを使いながらもこれらの問題点を解決されている2人の矯正歯科医の発表を聞くことができた.
先日報道番組ZEROで,医療クラークについての特集をやっていた.医療クラークなんて言葉自体知らなかったが,なんでも医師の代わりに,各種説明書・同意書・入院計画書・診断書・紹介状・カルテなどの文書作成をする役割らしい.そうすることで,ドクターの負担が軽くなり,治療に専念できると...こんなこと!いちいち報道特集しなければならないほど,医科の現場はひどいことになっているのか.
外科矯正用咬合器マウンティングモジュール、名付けてサージカルマウンターを作った。外科的矯正で術前矯正が終わった時,咬合器に模型を装着してモデルサージェリーを行うが,このサージカルマウンターを使うとモデルサージェリーが15分でできる。このほどこれの特許を取得することができた。
『腕のいいドクター』は研究熱心である.
『腕のいいドクター』は得意な分野を追求する.
『腕のいいドクター』は必然的に専門化する傾向にある.
『腕のいいドクター』はいわば頑固職人である.
自分が腕のいいドクターというつもりはないが,
上記条件はまずまず満たす.
でももしも私が患者なら,
『腕のいいドクター』に診てもらいたい.
株)オーラルケアの歯科衛生士,村上彩子さん.
小学校の歯科検診で、歯医者に行きなさいと
書かれた一枚の紙をもらう.
いままで歯医者に行ったのはその時と,
その次の時の2回だけ.
左下第1大臼歯のインレー処置だった.
歯科衛生士になった今,
この時の治療をとても後悔している.
約2年半前に書いた『デーモンシステムを使わない理由』という記事に対して成田先生からコメントをいただきましたのでお返事としてここに新記事として掲載いたします.先の記事は予想以上にオフラインでの反応があり,多くは賛同するというドクターからのものですが,中には拒否的反応をいただくこともありました.また,アクセスログからみても私のブログの中で最も人気の高い?ものとなっています.しかしその記事内容は,例えば私はマックユーザーですが,『ウィンドウズビスタを使わない理由』というタイトルで,同じような記事を書こうと思えば書けると思いますし,現にそのような記事でしたら多くのブログでみられると思います.私は別にデーモンシステムを使うこと自体を否定している訳ではないのですが,問題は,デーモンシステムに対するどちらかというと否定的な記事が,ネット上を検索しても私の先の記事以外にほとんどみられない,ということなのです.

今年のアングルソサエティ2年次総会は,カナダのケベックシティで行われました.今年はゲストに賀久先生,篠原先生を誘い,なかなか充実した旅となりました.今回も,早期治療についてのコンセンサス,ミニプレートによるオーソピディックな効果,下顎骨切り術時の安定性の鍵,上顎犬歯の埋伏をさける方法,商業的メッセージにだまされないエビデンスなど,新しく学んだことが多い学会でした.
今年も日本非抜歯矯正研究会に参加してきました.
研究会では,いつも提出される先生方の症例の審査をさせていただいていますが,今年はこれまでよりも明らかにクオリティが高かったように思います.例年半分くらいの症例が,残念ながら合格レベルに達しないという状態だったのですが,今年は全症例合格で,中にはとても難しい症例も混じっており,会員の先生のレベルが確実に上がってきていると思います.
アメリカ矯正歯科医会主催のインターディシプリナリーカンファレンスに参加してきました.
インターディシプリナリーとは,分野の違う専門医が共同で診断と治療ゴールを設定して一人の患者さんを治療して行く高度な医療体系のことです.アメリカやヨーロッパでは専門医制度が確立しており,各分野の専門医がチームを組んで治療に当たることが当たり前のようになっています.そして,そこにはもちろん矯正専門医も関わって矯正のテクニックも含めた治療がなされています.
昨年の秋,リンガルテクニック(裏側からの矯正治療)のiBracesとインビザラインの講習会を受けてきました.2つのテクニックに共通することは,バーチャルに並べた歯の上でコンピュータ上で装置を作る,ということです.どちらも最先端のテクノロジーを用いた物ですが,積極的に取り入れるには限界も大きいと感じます.
矯正関連の学会はたくさんたくさんありますが,『この学会に参加するなら,他の学会には参加しなくてもいいよ. -- マルコ=ロッサ(イタリアの矯正歯科専門医)』というほどハイレベルなディスカッションがされる学会があります.そのアングルソサエティが75周年を迎え,記念大会がネバダ州のレイクタホで開催されました.
歯周病学のエキスパートであり,その教育機関であるThe Japan Institute for Advanced Dental Studies (JIADS) 主宰の小野善弘先生とウィルコドンティックスについてお話しする機会が持てました.
最近患者さんから『デーモンブラケットを使ってますか?』と聞かれることが時々ある.そんなときは,『デーモンなどは使ってません.もっと良いのを使っています』と答えることにしている.なぜ患者さんにブラケットの種類まで聞かれるようになったか?東京の某ドクターが仕掛けたと言われる読売新聞への広告(2005/5/22, 2004/11/22)であることは間違いないと思われるが、デーモンがそんなに良いものとは,私には到底思えないのである.
現代人の例に漏れず,私も目が悪いので使い捨てタイプのコンタクトレンズにはお世話になっているが,結構このコンタクトレンズには謎が多い.今日はまた半年ぶりにレンズを購入しにいったのだが、毎回謎というか疑惑は深まるばかりだ.
Recent Comments