Drs. KAKU2オフィスを理解する3つのポイント
その1
Dr. KAKU2オフィスは『琵琶湖のブラックバス』である。
ブラックバスは日本の淡水魚の生態系を変えるほど
繁殖力の強い外来魚。
はじめてDrs. KAKU2オフィスを訪問したとき,
こんな歯医者が日本に上陸したら,
とんでもないことになるという予感がした。
うすいピンクを基調としたインテリア.
歯の形のいすや,様々な小物たち.
いわゆる白衣じゃなくって,
スクラブと言われるアメリカ風のユニフォーム。
無料で提供されているコーヒーや紅茶.
なんだかわからないけれど,景品のおもちゃ!
こんな歯医者があっていいのか?
僕は大学なんかでのんきに研究などしていていいのか?
果たしてここ数年で,日本の歯科のサービスに対する意識は大きく変化している。
ワクワク系と言われる,イベントや囲い込みをしているオフィス(中身はともかく)が増えているのもそれを物語る。
ただのワクワク系とDrs. KAKU2オフィスの違うところは,
もちろんアメリカトップクラスの大学院で
学んできた知識と技術もそうだけれど,
なんと言ってもジョン先生とマオリ先生の
個性に負うところが大きい。
ジョン先生は天性のモチベーター.
人をうまく丸め込んでやる気にさせる
のがとてもうまい。
たとえ,ちょっと無理ちゃうかな?と思うようなことでも
ジョン先生に相談すると,なぜかやれるような気になってしまう。
僕のもう一人の友人篠原先生なんかも,
ものを買う時は必ずジョン先生に相談する。
背中を押してもらわんとよう買わん,のだそうで,
それは決して他人ではだめで,
ジョン先生の一押しがいるようだ。
マオリ先生は天性のセールスウーマン.
彼女がいいと思ったものを人に買わせたり,
あるいは彼女が買いたいと思ったものを値切ったりするのは,
これは芸術の域と言っていい。
昔,香港でスタッフのお土産を買うときに,
お店の兄さんを値切り倒し,
最後にサービスでもう一品つけさせた時は,
その店の兄さんは文字通り口から泡を吹いて,
『You,,,you,,,,,,』と絶句していた。
それでいて周りをみんなHappyにさせるのはさすがだ。
その2
Drs. KAKU2オフィスはとにかく『変化を楽しむ』。
3-4年に1度はオフィスを引っ越し,
車は10回くらい変わり,
人が増えたり減ったり.
太ったりやせたり.
オフィスにルーレットがやってきたり。
知らん間に超有名人のお友達ができてたり
生バンドの演奏が開始されたり。
マラソンに出てみたり。
突然屋上にピザ釜ができたり.
変わらないのは嫁さんと旦那くらいで
。
新しい技術の導入もとにかく早い。
ミニスクリューしかり,
ウィルコドンティックスしかり,
ヒールオゾンしかり。
昔はやった自己啓発書で
チーズはどこへ消えたというのがあったが,
賀久先生夫妻はまちがいなく,
チーズがないとわかったとたんに
巣を捨てて行動するネズミだ。
ウィルコドンティックスで歯が早く動く環境を
RAP(regionally accelerated phenomena)と言うが,
Drs. KAKU2オフィスはこのRAPが常に起きているようなものだ。
その3
最近,Selendipityという言葉をよく聞くが,
これは,探しているものとは別の価値あるものを
見つける能力だそうだ.
でもこのような言葉を知るずっと前から,
賀久先生夫妻にはこの能力が十分すぎるほどあるのを
別の言葉でとっくに僕は知っていた。
それは,『転んでもただでは起きない』ということ.
Dr. KAKU2オフィスはその発展ぶりから,
何もかも順風満帆の様に見えるかもしれないが,
客観的に見て,実は『転んで』ばかりなのである。
それもその転び方たるや,
普通の人なら再起不能なような転びが少なからずある。
具体的には言うのもはばかられるのでここでは述べないが,
そもそも最初のオフィスを新宿で開業したのも
ジョン先生のお父様が急逝されて,
オフィスを継がざるを得なくなったという事情があった.
そのくらいのレベルの転びを
しばしば経験しているにも関わらず,
周りの心配をよそに
本人たちは転んでいるのに気づいてるんだろうか?
というくらいの勢いで,何かをつかんで起き上がってくる。
多くの場合,それは人と人との出会いである。
ついこの間の大転倒でもむしろ
転んでよかったくらいの現状を作り上げているのはさすが.
このパーティにこられている
おそらく半分くらいは,
賀久先生夫妻が転んだときにできたご縁や,
あるいは深まった絆で
こられているのではなかろうか。
今日は15周年ということだが,
これはまだほんの始まり。
これから先,彼らがどらだけ転ぶのか,
心配しつつも楽しみにしている.
また,そんな彼らと兄弟の様におつきあいさせていただいて
やはり負けずにがんばろうという元気をいただきつつ,
お祝いの言葉とさせていただきます。
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